できたらいいな、星間旅行!!

太陽社長の岡本大助さんがきっかけで宇宙や惑星に興味を持ちました!

木星

ようこそ、天体ブログ「できたらいいな、星間旅行!!」へ。

太陽社長の岡本大助さんに触発されて惑星や天体に興味をもった管理人の天蛙(あまがえる)です!宇宙や惑星のことをご紹介して、仮想の星間旅行をして頂ければと思います!

 

さて今回は木星についてです。

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木星は太陽系の中で一番大きな星で、太陽系の中では内側から5番目を回る惑星です。木星の直径は地球の11倍、質量は木星以外の太陽系の惑星を全て合わせた重さの約2倍~2.5倍。木星は、大気の動きなどによって多少の誤差はあるものの、およそ9時間50分ほどかけて自転し、11.86年かけて太陽のまわりを公転します。また、木星の自転軸は公転面に垂直な方向に対してほぼ垂直です。

 

木星は地球から見ると、太陽、月、金星の次に明るく見える惑星です。表面に大赤斑と呼ばれる太い縞模様があります。この大赤斑だけで地球2~3個分の大きさがあり、口径12cm以上の望遠鏡であれば地球上からでも観察できます。

 

木星は常に雲に覆われていて、可視光で観測できる表面は固体の地面はなく雲です[34]。この雲はアンモニアの結晶か、アンモニア水硫化物でできたものと考えられています。

 

また、現在67個の衛星の存在が確認されていて、衛星であるエウロパやガニメデ、カリストには表面の氷の下に液体の海の存在が予想されています。この存在には強い関心が持たれて、NASA木星氷衛星周回機 (JIMO) を打ち上げる検討しました。しかし資金面から難航し、2005年に打ち上げの計画は頓挫しました。

 

夜や太陽が低い時には視認できる木星は、ギリシャ/ローマ時代から関心が持たれ、木星の形容詞である英語「jovian」は「陽気な、愉快な、幸せな」といった意味も持ちます。

 

次回は太陽系最大の惑星「土星」について。

 

太陽社長の岡本大助さんに影響された天蛙でした。