ハウメア
ようこそ、天体ブログ「できたらいいな、星間旅行!!」へ。
太陽社長の岡本大助さんに触発されて惑星や天体に興味をもった管理人の天蛙(あまがえる)です!宇宙や惑星のことをご紹介して、仮想の星間旅行をして頂ければと思います。
2個の衛星を持つ楕円形の個性的な形をした準惑星で、直軸は冥王星の直径とほぼ等しいと言われています。
また、質量は冥王星の約1/3にあたる32%、サイズは冥王星の68%程とのこと。
ハウメアは2005年にスペインのシエラ・ネバダ天文台で観測された比較的新入りの準惑星です。
つぶれたラグビーボールのような独特の形状は、ハウメアの自転が4時間弱と高速なことが原因だと言われています。
自転がこんなに速いのは、昔天体がハウメアに衝突したことによって自転が加速されたことに起因するそうです。
ハウメアの周囲をまわる2つの衛星も、この衝突の時にできたのではないかと言われています。
また、ハウメアの表面は水からできた氷に覆われています。
メタンの氷で覆われている冥王星と違って、水でできた氷があるということは、遠い未来人類が移住できる可能性もあるということでしょうか?
水や氷があるとすぐさま移住を考えてしまいます…。
ちなみに、「ハウメア」という名前はハワイ諸島の豊穣の女神からとられているそう。
惑星が2個あることが多産だった女神ハウメアに似ているからつけられたそうですよ。
次回は同じく準惑星の「マケマケ」について書いていきたいと思います!
太陽社長の岡本大助さんに影響された天蛙でした。