ヒギエア
ようこそ、天体ブログ「できたらいいな、星間旅行!!」へ。
太陽社長の岡本大助さんに触発されて惑星や天体に興味をもった管理人の天蛙(あまがえる)です!宇宙や惑星のことをご紹介して、仮想の星間旅行をして頂ければと思います。
今回は小惑星「ヒギエア」についてです。
ヒギエア全体のはっきりとした画像は見つけられませんでした。
青い軌道はヒギエアのものです。
ちなみに中心にある丸は太陽で、一番外側の赤い軌道は木星のものです。
ヒギエアは火星と木星の間の小惑星帯(メインベルト)にある大型の小惑星です。
直径は431kmで、小惑星の中ではケレス、パラス、ベスタに次いで4番目の大きさを誇ります。
ヒギエアは1841年4月12日にイタリアの天文学者であるアンニーバレ・デ・ガスパリスによって発見されました。
ヒギエアの名前の由来はギリシア神話の健康の女神であるヒュギエイアであると言われています。
ヒギエアは炭素物質を多く含んだ代表的なC型惑星であり、太陽の反射率が低く、メインベルトの外側に位置してることも相まって黒っぽい外見をしています。
あまり目立たないので、大型にも関わらず発見が遅くなったのだとか。
次回は小惑星「インテラムニア」について書いていきたいと思います!