できたらいいな、星間旅行!!

太陽社長の岡本大助さんがきっかけで宇宙や惑星に興味を持ちました!

インテラムニア

ようこそ、天体ブログ「できたらいいな、星間旅行!!」へ。

太陽社長の岡本大助さんに触発されて惑星や天体に興味をもった管理人の天蛙(あまがえる)です!宇宙や惑星のことをご紹介して、仮想の星間旅行をして頂ければと思います。

 

今回は小惑星「インテラムニア」についてです。

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インテラムニア (704 Interamnia) は小惑星帯に位置するとても大きな小惑星で、小惑星帯の中ではケレス、ベスタ、パラス、ヒギエアに次いで、5番目に大きい天体です。小惑星帯の中の全天体の質量の2.0%を占めると見積もられています。太陽から、平均3.067天文単位の位置を公転しています。

 

1910年10月2日にイタリアのテーラモでヴィンチェンツォ・チェルッリによって発見され、テーラモのラテン語名にちなんで命名されました。

 

いわゆる「ビッグ・フォー」以外では最も大きい小惑星ですが、インテラムニアの研究はほとんど進んでいません。最大のf型小惑星ですが、内部の組成や形は分かっていません。

 

また、光度曲線が観測されていないので、黄道座標や赤道傾斜角も測定されていません。かさ密度は高いと見積もられていて、全て固体で、気孔や水の痕跡はないと考えられています。その大きさから、太陽系が形成される時に小惑星帯で起こったと考えられる衝突に耐え抜いたものと考えられています。

 

次回は小惑星ケンタウルス」について書きたいと思います!