できたらいいな、星間旅行!!

太陽社長の岡本大助さんがきっかけで宇宙や惑星に興味を持ちました!

ふたご座

ようこそ、天体ブログ「できたらいいな、星間旅行!!」へ。

太陽社長の岡本大助さんに触発されて惑星や天体に興味をもった管理人の天蛙(あまがえる)です!宇宙や惑星のことをご紹介して、仮想の星間旅行をして頂ければと思います。


本日ご紹介するのは流星群の名称でもおなじみ「ふたご座」です。

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ふたご座(双子座、Gemini)は、黄道十二星座の1つ。トレミーの48星座の1つでもあります。
β星は、全天21の1等星の1つであり、ポルックスと呼ばれています。α星カストルポルックスに準じる明るさで、ポルックスの近く(北西)に位置します。
β星(ポルックス)とα星(カストル)と、それにγ星とμ星で、星座はほぼ長方形を形作っています。なお、ふたご座と向かい合う極はいて座です。

よく聞く「ふたご座流星群」とは、α星(カストル)付近を放射点として出現する流星群のこと。12月初旬頃から下旬にかけて出現し、12月半ばに極大を迎えます。しぶんぎ座流星群ペルセウス座流星群と並んで、年間三大流星群の1つとして有名です。

 

■ふたご座の神話

スパルタ王テュンダレオースの妻であったレーダーは、白鳥に姿を変えたゼウスに誘惑され、二つの卵を産みます。一つの卵からはクリュタイムネーストラーとカストール(カストル)が、もう一つの卵からはポリュデウケース(ポルックス)とヘレネ―が生まれました。


クリュタイムネーストラーとカストールには人間である夫テュンダレオースの力が備わり、ポリュデウケースとヘレネ―には神であるゼウスの力が備わっていました。
神の子であるポリュデウケースとヘレネ―には不死の能力がありましたが、クリュタイムネーストラーとカストールは人間のため、やがて死ぬことが運命として決まっていました。


異父兄弟とはいえ、カストールとポリュデウケースは男同士とても仲良くしていました。そこでポリュデウケースは上位の神に頼み、自分の不死性を兄に半分分け与えました。このため、双子は1日(一説では1年)の半分は神として天の上で過ごし、残りの半分は地上で人間として今も楽しく暮らしているのです。

 

 

よくよく話を読んでみると、本当は双子ではなく四つ子だったことが判明しましたw
じゃあ「ふたご座」じゃなくねwww?

 

次回は完全にとばっちりでヘラクレスに踏みつけられた「かに座」について。

 

太陽社長の岡本大助さんに影響された天蛙でした。