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できたらいいな、星間旅行!!

太陽社長の岡本大助さんがきっかけで宇宙や惑星に興味を持ちました!

やぎ座

ようこそ、天体ブログ「できたらいいな、星間旅行!!」へ。

太陽社長の岡本大助さんに触発されて惑星や天体に興味をもった管理人の天蛙(あまがえる)です!宇宙や惑星のことをご紹介して、仮想の星間旅行をして頂ければと思います。

 

本日ご紹介するのは、上半身がヤギで下半身が魚、牧神パンこと「やぎ座」です。

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やぎ座(山羊座、Capricornus, Capricorn)は、黄道十二星座の1つ。トレミーの48星座の1つでもあります。

英語では冬至点をやぎ座の名(The Tropic of Capricorn)で呼びますが、現代の冬至点はいて座にあり、やぎ座にはありません。これは古代バビロニア時代、冬至点がこの星座の中にあった名残だとされています。このころに黄道12宮が制定されたため、冬至点をThe Tropic of Capricornと呼ぶようになったとか。きわめて古い星座であることが分かりますね。


■やぎ座の神話


牧神パンは、山羊のような角が生え、尖った耳を持ち、腰から下は山羊のようで足にはひづめがあり、生まれつきオッサン臭いその顔にも山羊のような髭がモシャモシャと生えた生き物でした。こんな姿のパンでしたが、とても陽気で愛嬌がありいたずら好き・遊び好きで、山の洞窟に住み、森や谷川のニンフ(妖精)たちを追いかけ回して暮らしていました。

ある時のこと、パンは女神アルテミスに仕える内気なニンフ、シュリンクスに恋をします。パンはいつもニンフたちを追いかけ回すように、シュリンクスを追いかけました。カモシカのように逃げたシュリンクスでしたが、とうとう川岸で追いつめられてしまいます。シュリンクスはそこで川の神に祈りました。

「どうか私の姿を変えて、あの者からお守り下さい」

やっと追いついたと思ったパンは、思い切りシュリンクスに飛びつきました。ところが腕の中を見ると、抱えているのは川辺に生えた葦でした。川の神はシュリンクスの願いを聞き入れて、その姿を葦に変えてしまったのです。

がっかりしたパンは岸辺の葦を一本抜き取ると、それを丸めて葦笛にし、いつもそれを吹いては踊っていたのだそうです。それ以来、葦笛のことをシュリンクス(またはパンフルート)と呼ぶようになりました。

さて、ある時オリュンポスの神々は、ナイルの川岸で賑やかに宴会を開いていました。楽しいことの大好きなパンもこの座に加り、シュリンクスを吹いては踊って見せ、宴会を大いに盛り上げていました。

ところが、そこに突然怪物テュフォンが襲いかかったのですから大変です。

テュフォンというのは、大地の女神ガイアが大神ゼウスを恨んで無理矢理生み落としたという化け物で、その大きさは天にも届くほど、肩から腰までは人間の姿ですが、その首から上には百匹もの竜の顔があって、それぞれの目から炎を放ち、腰から下に付いているのは足ではなく、とぐろを巻いた巨大な毒蛇の胴体で、動く度に不気味な音がするというとんでもない怪物です(「獅子座」のライオンは、このテュフォンの子です)。

宴会に列席していた神々は、皆いろいろなものに姿を変え、ナイル川に飛び込んで逃げ出しました(この時、魚に姿を変えたアフロディテとその息子エロスが「魚座」になりました)。

ところが、陽気にシュリンクスを吹いて踊りに夢中になっていたパンはすっかり逃げ遅れ、ようやく気が付いて振り返ったときには、もうテュフォンが目の前まで迫ってきていました。慌てたパンはすっかりパニックに陥り(この言葉もパンの名前が元になったと言われています)大急ぎで川に飛び込んだものの、あんまり慌てていたので半分は魚になったのに、もう半分は山羊になってしまったのです。

大神ゼウスは、この化けそこなったパンの姿を面白がって、そのまま天に上げて星座にしました。それが「山羊座」になったのだと言われています。

 

焦った姿を見て笑う神々って、なんか性格悪くないかwww?
生前の功績や武勇を讃えられて星座になる神々が多い中、まさかの「面白かったから星座に採用」って、正直喜んでいいんだか怒った方がいいんだかwww
まあでも神話の世界にも「いじられキャラ」っているんだなと親近感がわいたのは確かですw
たぶん現代にいたら、みんなから写真とか動画とかバンバン撮られてSNSにガンガンUPされるタイプですねw 世が世ならユーチューバーだよw


いよいよ十二星座シリーズもあと2つ。

次回はゼウスに愛でられた美少年ガニメデスのお酌道具「みずがめ座」について。


太陽社長の岡本大助さんに影響された天蛙でした。