パラス
ようこそ、天体ブログ「できたらいいな、星間旅行!!」へ。
太陽社長の岡本大助さんに触発されて惑星や天体に興味をもった管理人の天蛙(あまがえる)です!宇宙や惑星のことをご紹介して、仮想の星間旅行をして頂ければと思います。
今回は小惑星「パラス」についてです。
(ハッブル宇宙望遠鏡によって撮影されたパラス)
以前はケレスが最大と言われていましたが、2006年にケレスが準惑星に分類されたことによって繰り上げられました。
パラスは1802年3月28日にドイツのブレーメンにて天文学者ハインリヒ・オルバースによって発見されました。
当時の小惑星には女性名がつけられていたことから、ギリシア神話に登場するトリトーンの娘にちなんでパラスと名付けられたそうです。
パラスは軌道傾斜角と離心率が高く、楕円形の独特な軌道を描いています。
また、パラスの構成成分の多くは炭素を含有した炭素質コンドライトだと言われています。
C型小惑星によく見られるタイプですね。
2007年にハッブル宇宙望遠鏡によって初めて映像が撮影され、パラスが正八面体に近い形であることが明らかになりました。
正八面体…ゴツゴツしてそうですね。
今後、ケレスのようにパラスも準惑星に分類される可能性もあるとのこと。
それによってより多くの情報が分かるといいですね。
次回は、小惑星「ベスタ」について書いていきたいと思います!
太陽社長の岡本大助さんに影響された天蛙でした。