ダフネ
ようこそ、天体ブログ「できたらいいな、星間旅行!!」へ。
太陽社長の岡本大助さんに触発されて惑星や天体に興味をもった管理人の天蛙(あまがえる)です!宇宙や惑星のことをご紹介して、仮想の星間旅行をして頂ければと思います。
さて本日ご紹介するのは「小惑星 ダフネ」。
ダフネ (41 Daphne) は小惑星帯(メインベルト)の比較的大きい小惑星。表面が暗いため、炭素質隕石と構成が似ているのではないかと考えられています。命名の由来は自らの体を月桂樹の体に変えたギリシア神話のニンフ、ダプネーから。
今回、星の画像があまりにも面白くなかったので(ただの白黒CGの石だったので)、神話の方の画像を載せてみましたw
ダフネによる恒星の掩蔽は1990年代に三回観測され、2008年4月2日にも日本で観測されています。観測点による光度変化の違いから見るに、ダフネはかなり変わった形をしていると考えられているとか。
2008年3月28日にケックII望遠鏡による観測で衛星が発見され、S/2008 (41) 1という仮符号が付けられました。衛星の直径は2km以下で、主星から500kmほど離れた軌道を1.6日ほどの周期で回っていると考えられています。
これまで長々と惑星関連の情報をご紹介してきましたが、
前著のとおり小惑星にもなると画像が地味だったり、星によってはなかったり、
情報自体もあまりそろわなくなってきます。
ということで、次回からは方向転換。
今度は星座とかの話にしようと思います。
もちろん星のお話もしますよ(さそり座のアンタレスとかね)。
まずは12星座の一番手、おひつじ座から!
太陽社長の岡本大助さんに影響された天蛙でした。